その手数料以上の価値がある

こんにちは。

今日はクレジットカード払いはお店にとって得なのか損なのか?に関してお伝えしたいと思います。

前回の記事にコイニーでもありましたが、お店側がお客さんにクレジットカード払いにしてもらうとお店側はクレジットカード会社に数%の手数料を取られます。
その手数料はもちろん、契約会社や内容によって異なりますが、お店側は必ず数%は取られてしまうのです。

例えば仮に3%の手数料が取られるとしますと、もしもあるアパレル店の一ヶ月の売上金額が500万だったとして、そのうちの300万円分がクレジットカード払いだったとしましょう。
そうすると9万円の手数料が取られてしまう事になってしまいます!

これはお店に取っては大きな額ですが、では、単純にクレジットカードの導入を店がなぜするのかと言えば、機会損失をしたくないからですね。

この機会損失を説明するとこのお店で買い物をしたいお客が居るとして、
「この服欲しいけど今月お金ないな〜」とか
「当分生活が苦しいけど、ボーナス払いできるなら買えるかな」というように「服が欲しいが、【今現時点では】お金がない」という人に買って頂く事ができるからです。

このようなお客さんに買ってもらう事ができるようになるので、その手数料の数%以上の価値(利益)があるのです。

また時代はどんどんとキャッシュレスになっていくので、「お金はあるが、現金はほとんどもう持たなくて、カード払いにされる方」や「クレジットカードに付くポイントを貯める為、敢えてカード払いにする方」なども多く、もうクレジットカード払いがないお店での買い物はできなくなっていく、売れなくなっていくというような状況なのです。

数%という手数料がいかにお店にとっては痛いですが、それ以上に大きなものであるかわかって頂けたでしょうか。

2016年4月11日 投稿
保険カテゴリ:クレジットカード全般

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